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AI教師の叶わない資質とは?

2024年4月11日
読了時間: 1分

更新日:11 時間前

今後、ますますAI(Artificial Intelligence)が教育現場に導入されていくことが予想されます。分野によっては所謂AI教師に取って替わることになるでしょう。しかし、私はAIが教師に決して太刀打ちできない資質があると思います。それは希望観です。佐伯が『「学ぶ」ということの意味』の中で指摘しているように、「学ぶということは、予想の次元ではなく、むしろ希望の次元に生きること」[佐伯2017]です。先端の知識や技能を集積したAIは、論理的思考による判別と予測はできても、まだ希望を理解することはできません。一方、私たち教師にはそれがわかります。限りある宿命から生まれる「○○だったらいいなぁ」と率直な想いを言葉にすることができるのです。つまり、教師には希望を能作する子どもの資質を培う能力が潜在しているのです。AIは、内面・身体性・価値観形成を持ちません。私は、人間教師こそがこれらを活かし育むことができるのであり、AI時代にあって、このことに重きを置く活動がウェルビーイング教育として一層求められていると考えています。【第1講 「教師が変われば子どもは変わる」より抜粋加筆】


©2022 フォーラム『学びと教師』

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